戦国無双5から始まるマイ歴史ブーム

なんとわたくし40代にして歴史の魅力に目覚めてしまいました。

歴史ブーム突入。最近何を見ても面白くて面白くて掘り下げてしまう探究心が止まらない。これが沼ってやつでしょうか。


きっかけは「戦国無双5」。


まぁ私は昔から大事な事は漫画とゲームで学んできたタイプです。無双系は何年も前に三国無双を一度、最近にゼルダをやった経験があります。ただ戦国無双は初でした。歴史モノは自分に合わないと思いつつ三国無双は意外とやれたので、ついに手を出してみた感じ。


すると歴史に疎い私は基礎知識がほぼないため、気づけば織田信長や明智光秀の行く末がゲーム上とはいえ単純に気になって仕方なくなっていました。

本能寺の変の結末は流石に知っていましたが、当時の勢力図や攻略過程、名前しか知らない武将の立ち位置などが急に興味深く思えてきたから不思議。

美濃の斎藤、越後の上杉、安芸の毛利今まで知らな過ぎたゆえにすべてが新鮮な勢いでした。


えー!なんだよ戦国時代って各所めっちゃ物語性あっていちいち面白いじゃん!!


ちなみに使いやすさとその明るさ(ゲームでは)から私がよく使う武将は鹿之助です。



そうこうしていたらば、大河ドラマ「鎌倉殿の13人」やらアニメ「平家物語」の存在に気付きました。過去の私ならスルーしたでしょうが今はそうもいきません。気になって見てみたら案の定どハマりしました。前者は4話から視聴ですが


そしてずっと読んでいる週刊少年ジャンプの漫画「逃げ若」も今までと比べ物にならないくらい一層興味深くなる始末。


えーなに!鎌倉時代あたりも面白い!源氏とか平家とかフワッとしか知らんかった!!


それからというものネット検索しては歴史関連サイトを読みふけり、そこからまた新たな興味や疑問が生まれて検索するという無限ループに陥っています。


やば、歴史ってこんな奥深くて面白いんか

この年になってやっと気付けたんだなぁ。



昔の私は、歴史がとにかく苦手でした。


現代のことならまだしも大昔の出来事を振り返って何になるのか。しかも要するに栄えては奪い合う醜い人間同士の争いばかりじゃないか。戦争は学ぶこともツラくて嫌い。だから歴史も嫌い。


そんな直感みたいな悪印象しか持てないまま生きてきました。学生時代など特に興味のかけらも湧かず内容が頭に入ってこなかったので、成績は日本史も世界史もすこぶる悪かったんです。歴史をこれ以上深く学びたくないから、というのは理系に進んだ理由の1つでもありました。


そんな私が、今、歴史に魅了されまくっています。最近では歴史は争いの羅列だけじゃないと思えるようになりました。歴史とは、土地、文化、慣習、規律、統治、革新、あらゆるものの積み重ねなんだと。


もちろんそこには悲しい戦争も含まれていて、そこにフォーカスすると私はやっぱり目を背けたくなる。

でも事実だ。

知らなければ、教訓を得ることも自身の意見を持つこともできない。だから前より知識は受け入れられるようになりました。

今世界で起きている危機的状況にも、関心を持ち続ける。戦争反対。



話を戻すと、歴史はそれぞれの時代でより良い方向を目指して歩んできた人々の軌跡。そうした長い長い道のりの先に現代の私たちがいるんですよね。


そう考え始めると苦手だった歴史は突然身近なものに変化しました。今自分が居る日本、生まれた場所、住んでいる場所、すべてに古い歴史があるんだろうとワクワクしてきます。


元々SFやファンタジーが好きなんですが、現実混じりの歴史作品にも同じくらい夢があって輝いて見えてくるこの頃です。

この感覚は何だ?歳を取ったせい?

実際に存在したであろう史実の痕跡が少ないものに議論も想像も捗ることに激しく同意できてしまう。SFに近いロマン的な感情すら覚えます。



少し前まで誰がホトトギスをどうしたかすら曖昧だった私。

信長と秀吉と家康が同じ時代を戦っていたことにも認識が薄く。


さらには鎌倉時代と室町時代どっちが先かといった根本的な基礎知識すら危うかったんです。そりゃ学生時代の成績(歴史のね)は下の下ですから。


それが今は、幕府ってそもそも何だ?から始まり朝廷との違いや将軍と天皇が分かると、

次は平氏と源氏とは何だ?皇族の系統つまり公家、

そこから執権の推移や武家の台頭や勢力図、戦国武将の功績や天下統一に至る戦の数々とか、講じた政策の効果などなど


読みだすと止まらないんです。

あんなに興味なかったのにあれは?これは?と疑問の派生が止まらない。我ながらこの変貌ぶりには驚くしいまだにちょっと信じられない気分です。



正直今はやや過熱気味なところは否めません。が、この歴史熱が一過性じゃないといいなとは思っています。


だって世の中は嫌でも歴史に溢れていますし面白いと思える対象は多い方が楽しいですもんね。

お城や有名な寺院とかにも興味湧いてきたぞ。小学生の修学旅行で訪れた京都や奈良へ今の気持ちのまま行きたい。当時は何も感じなかったけど。



変わるきっかけをくれた「戦国無双5」よありがとう。


結構、いやかなりドラマチックめに構成されたストーリーだったけど、ベースは史実に基づいていそうだったから普通に勉強になったし、何よりあの感じ嫌いじゃなかったです。


従来の戦国無双ファンからすると方針転換したらしい5は不評だと見かけました。そうなんだ。新規の自分的には全然面白かったっすよ。と、開発者の方々に言いたいです。


違いを知るために4も買ってみちゃおうかな!なんて。

まだしばらく歴史ブームは続きそうです。


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