ダイヤモンドウロコ取りは傷付きます。

お風呂場の水道ネタ第2弾です。
前回は蛇口水漏れを自力で修理したったぞー的な成功談だったんですが、今回は残念ながらしょーもない私の失敗談です。

水道っていうかカランやシャワー、それらから水を出すためにひねるレバーとかそういうものが収まっている近辺諸々をまとめて水栓と呼ぶことにします。

水栓の表面を流行りのダイヤモンドのウロコ取りで強引に掃除したら、傷付けちゃった☆



◆ 始まりはブログ用写真のため


事の発端は、前回書いた記事。
水漏れ自力解決のくだりをブログにアップすべく、自宅の水栓実物を写真に撮ろうとしました。

しかし・・・なんというか、水栓の表面を覆う白い汚れが気になる。

白い汚れってあれ水あかですよね。

銀色のメッキ?コーティング?何て表現するのが正しいか分かりませんが、その銀色は汚れで見事にくすんでしまっています。
もちろん今気付いたわけではなく、前から気になってはいたんです。でも日常のスポンジ掃除では全然落ちなくて見て見ぬフリを続けてきました。

こんな汚れたままの写真をアップするのはなんか恥ずかしいな。。。よし、キレイにするか。

そんなブログ用写真の撮影をきっかけに、水あかを徹底掃除することを思い立ったのです。



◆ クエン酸&キッチンペーパーで水あか掃除


ネットで水あかの掃除方法を調べて、クエン酸スプレー(100均)とキッチンペーパーを準備。クエン酸は以前に別箇所の掃除の際に買ってたから元々持っていたんだよね。

クエン酸をたっぷりしみこませたキッチンペーパーを水栓の表面に貼り付けて数時間ほど放置しました。その後、いざキッチンペーパーをはがして普通のスポンジや掃除用のブラシでこすってみる。

すると、水あかの表面的な部分だけはぬるっと溶けているような感触がありました。このままこすれば落ちてくれるか?と思いきや、白いこびりつきはまだわりと残っていて、汚れの根元は頑固なまま浮き上がっていない感じです。

むむ~~~
これじゃまだ取れないか~



◆ いきなりダイヤモンドのウロコ取り登場


ここで、もう一度クエン酸&キッチンペーパーコンビを再投入するとか、スポンジはスポンジでも激落ちくん的なメラミンスポンジを試してみるとか、もう一段階やりようはあったはずなんです。

なのに。

何を思ったか、いきなりそれも手持ちにあった100均の「ダイヤモンドのウロコ取り」的なスポンジを試したくなった私。
しかも、前に一度使用しているのでパッケージはすでに廃棄してあり注意事項をあまり気にすることもなく、、、

勢いだけでゴシゴシと取れない白い水あかに猛アタック!

するとこすっている付近の水が白く濁ってきます。お、白い汚れ取れてるかも?そんな期待とともに濁った水を手で拭うと、水栓表面の本来の銀色の輝きが見えてくるのが分かりました。

それがうれしくて、うれしくて。ついそれ以上の細かい確認をせずにそのままダイヤモンドのウロコ取りで磨き続けました。



◆ 輝き復活の喜びから一転の、傷


一通り磨き終わって、水栓全体をシャワーで洗い流しました。
ピカピカの銀色復活!満足満足!

<Before>



<After>




そう喜んでいたのも束の間です。

よーく見ると、水栓の表面に、ほそーい傷が、多数。

!!!

やっちまったーーーーー!!!!!

そりゃそうだよ、ダイヤモンドとか言ってるような代物でゴシゴシしまくったら傷の1つもつくわそりゃ!実際1つや2つで済むようなレベルじゃないし!

傷も参考に載せようと写真で撮ってみたんですが、どうもうまく撮れない。肉眼でよく見えるほどの傷が写真では写りづらいんですよね。

頑張って撮ってこんなもんです。細かい傷、伝わるでしょうか?




ていうかダイヤモンドのウロコ取りって、大体鏡に使ってるイメージあるけど、別に鏡専用ってわけじゃないよね?確か使い方としては汚れ部分を濡らして滑らせるようにこする程度にするんでしたっけ。

私、結構ゴシゴシと力入れました。
曲線部分には角を立てて使ったりもしました。

逆にこれで傷付かないわけがないという要因ばかりが思い出されます。あぁ。納得の結果でいっそ逆に諦めがつく。逆に。



◆ まとめ


ー教訓ー。

傷をつけたくないものの掃除には、ダイヤモンドのウロコ取りに代表される研磨的な効果で汚れを落とす道具は使わないようにしよう。

当たり前のことだけど、あらためて、ね。

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