「ハイキュー」第163話 月の輪 に感動
今週の週刊少年ジャンプについて。
若干グッとくる作品が多かったなぁ。
ハイキュー、ワンピース、銀魂…
この漫画はもともと好きで、連載開始初期の頃すごく面白いと思って今でも読み続けてる。
こないだ漫画喫茶で久々に冒頭が読みたいと思ってコミックス第1巻を手に取ったけど、やっぱ2回目でも面白かったなぁ。
まさに始まりでグイグイと引き込まれる感じ。
そして、今週のあのシーン。
「たかが部活」からの2ページ見開き一面の月島のガッツポーズ。
彼らしい、控え目なアクションながら静かな闘志を秘めた背中と力強い拳。
後ろからのアングルなのがなお良かった。
あんなにクールでヒネた性格の月島が…
日向のハイタッチもスルーするノーリアクションの月島が…
ガッツポーズした!
ザワワとした感触の衝撃とともに目頭が熱くなった。
これ、これだよ。
久しく味わっていなかった気がするけどスポーツ漫画の醍醐味。
勝負におけるヒリヒリとした緊迫と、決定的な瞬間に訪れるあの身震いにも似た感動。
攻防の末の歓喜、落胆。
読んでてこういう感覚になったの、スラムダンク以来だなぁ。
ハイキューは単純に絵が良いし、感情を盛り立てる魅せ方も上手いと思う。
ちなみに感動っていや、ワンピースとかでもするんですけどね、ちょっとまた系統が違うというか。
スポーツものはスポーツものにしかない突き抜ける感動がある。
それを実感して、今後の連載も楽しみになったハイキューなのでした。
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