【F1】イギリスGPは大盛り上がりでうらやましいなー

数日遅れのF1ネタ。

先週末にイギリスGPがありましたね。伝統のシルバーストンです。

それにしても、お客さんの入りと盛り上がりがホントすごかったなぁ~!
人気低迷と言われる昨今のF1で、こんなにも熱狂的なグランプリを目にするとは。


きっと地元出身のハミルトン効果もかなりあるんでしょうね。
お客さんもドライバーもチームも、みんながF1を満喫している感じが非常にうらやましかったです。



肝心のレースの方はというと。

結果だけ見るとすごくいつも通りなんだけど、内容としては久々に面白かった!
(ちなみに私はBS組)


まずはマッサのあのロケットスタートですよね。

ちょっとトリハダものでした。スゴイの一言。
なんとなく2013年日本GPのグロージャンを彷彿とした。

片やメルセデスとフェラーリは今回そんなにスタート良くなかった?ようなので、余計のことマッサの飛び出しが際立って見えました。

同じウィリアムズのボッタスもスタート良かったですしね。
あと地味にヒュルケンベルグも良かった。


1周目、後方のアクシデントでSCが入って、その後リスタート。
気付けばマッサ、ボッタス、ハミルトンの順になっていた。

えぇ?!まさかウィリアムズが1-2体制作るとは!思ってもみなかった。
ボッタスがマッサを抜きたそうだったのにチームに止められてたのは、ちょっと不憫に思えたけど。

このままマッサが優勝とかしちゃってりして?!それはそれで面白い!!
なんて、エキサイトしちゃったものです。


でも。

その後ウィリアムズは、ハミルトンにさくっとアンダーカットされる。
つまりハミルトンがトップ。
一方のロズベルグは、上位4台タイヤ交換後の時点でウィリアムズ2台の後ろ。

おぉ。
なんだこの幸運と不運の組み合わせのようなメルセデスの2人は。。。
そしてウィリアムズはいつも通りだがそれで良いのか。。。


そして、その後の展開としては、気まぐれなブリティッシュウェザーがレースに良いスパイスを与えてくれました!

終盤にコースの一部でちょっと雨が降って止み、少し置いてから今度はやや強めに降る。レースのフィニッシュ時には晴れる、みたいな。

最初の雨でタイヤをインターミディエイトに変えた人たちはギャンブルだと思ったし、実際、功を奏さない結果になっちゃいましたね。
アロンソもこのタイミングで変えていたけど、彼の場合は失うものもないから逆に「よし!いいぞ!」と思ってました。

そんな中、2度目の雨が強まる前にタイヤ交換したハミルトンとベッテルはお見事!
絶妙としか言いようがないタイミングだった。

これって実力なのか運なのか?私はちょっと実力なのかなと思ってる。


そして最終的にレースの結果は、

1位:ハミルトン
2位:ロズベルグ
3位:ベッテル

となったのでした。

スタート直後には、まさかベッテルが表彰台に上がるとは思ってなかった。
ベッテルのことは好きだしファンだけど、今回はウィリアムズに期待したのになぁ!


雨がなかなかの演出をしてくれたイギリスGP。

もしバトンがリタイヤせずに走っていたら、この雨をどう攻略していただろうか。
という「たられば」を考えずにはいられない、なんともドラマティックな雨の降り方だった。

あと、インターに変える前のベッテルとクビアトのタイムがかなり速かったらしい。
ちょい濡れ路面を掴まえるドライビングが他の人より特出して上手いんだろうな。巧みな走りって感じでカッコイイね。


最後に。

日本GPや鈴鹿サーキットもドライバーやチームスタッフがいつも称賛を送ってくれるグランプリ、コースの1つではあるけど、イギリスにはとてもとても敵わないと思った今回だった。
現場はもっとすごいんだろうけどTVを通しても素晴らしい雰囲気が伝わってきたし、見てるこっちが嬉しくなった。

イギリスGPやシルバーストンでのレースが万が一にでもなくなったら、私も悲しい。
絶対に失くしてはならないレースの1つだと思う。

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